スバルの「ウィルダネスシリーズ」第2弾をアメリカ環境保護庁がリーク!新型アウトバックに続き、やはり新型フォレスター・ウィルダネスで決定のようだ

大方予想はできていたものの、まさかアメリカ政府の行政機関によってリークされるとは…

さてさて、2021年8月19日にスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRXが世界初公開予定となっていますが、その一方でもう一つ気になるティーザー画像が公開されたのが「ウィルダネス(Wilderness)第二弾」のティーザー画像。

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スバルのサブブランドとなるウィルダネスは、よりオフロードを強調させる内外装デザインとパフォーマンスを高めた特別グレードで、既に北米市場向け新型アウトバック(Subaru New Outback/日本名:レガシィアウトバック)にてウィルダネスが追加ラインナップされています。

そんなウィルダネス第二弾のティーザー画像では、新型フォレスター(New Forester)がベースになるとの噂もありますが、その噂がアメリカ政府の行政機関であるアメリカ合衆国環境保護庁(Environmental Protection Agency)によって見事にリークされたとのこと。

なぜ行政機関から情報がリークされたのか?早速チェックしていきましょう。


燃費情報を掲載したことでウィルダネスの存在が明らかに

海外カーメディアMotorTrendの情報によると、EPAが公開した燃費データから「新型フォレスター・ウィルダネス」の情報がリークされたとのこと。

本来漏れてはいけない行政機関からというのもちょっと予想外でしたが、具体的には新型フォレスター・ウィルダネスの燃費情報が都市部10.6km/L(25mpg)、高速道路11.9km/L(28mpg)、平均燃費11.1km/L(26mpg)と記載され、スタンダードなフォレスターが都市部11.1km/L(26mpg)、高速道路14.0km/L(33mpg)、平均燃費12.3km/L(29mpg)と記載。

またウィルダネスの燃費がそこまで良くない理由としては、リフトアップされた車高やアグレッシブなオールテレーンタイヤなどが影響していると考えられるため、このような燃費差が出ているとのこと。

なお北米市場向けとして販売されているフォレスターでは、排気量2.5L 水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力182hp/最大トルク239Nmを発揮しますが、新型フォレスター・ウィルダネスは同エンジンのチューニング版、もしくは排気量2.4L 水平対向4気筒ターボエンジンを搭載する可能性があるとのことで、益々期待の高まる一台となりそう。

元々公開されたティーザー画像第二弾にて、フォレスターの可能性は限りなく高かった?

ちなみにこちらが、スバルが公開したウィルダネス第二弾のティーザー画像。

計2台の車両が登場していますが、おそらく何れも同じウィルダネスブランドの車両だと考えられ、そして前方を走行するSUVのテールデザインがアウトバック?で、それに続く後続がウィルダネス第二弾モデルのフォレスターの可能性が高い?と言われています。

現時点では新型フォレスター・ウィルダネスに関する目新しい情報は展開されていませんが、エクステリアは新型アウトバック・ウィルダネス同様に独自のフロント・リヤバンパーやプラスチック製のボディクラッディング、フロントスキッドプレート、ハニカムメッシュグリル、ハニカム形状のフロントLEDフォグランプ、オレンジのカラードアクセント、専用サスペンション&ショックアブソーバーなどが採用されると考えられます。

新型フォレスター・ウィルダネスのエクステリアはビッグマイナーチェン後のD型?それともビッグMC前のまま?価格情報なども含めて気になる続きは以下の次のページにてチェック!